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業務効率化のため、オンライン専門ショップとしてリニューアルしました!カスタムのみならず修理も承っておりますので、電動ガンのトラブルでお困りの方はお気軽にご相談下さい。海外製電動ガンからガスガン、ブラスト加工等幅広く承っております!
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Posted by ミリタリーブログ at

2012年10月23日

カスタムフォトギャラリー




機種名 : アレス製 SR25 M110(お持込での作業依頼)
作業内容 : ・メカBOX内部カスタム ・外装パーツ加工
コメント : スナイパーライフルとしてのトリガーレスポンスの向上をメインに内部カスタムを行いました。同時にお持込ストックがそのままではストックパイプに入らない為(アレスのストックパイプは寸法がリアルサイズに近いので)、フライス加工を行い形状修正しました。




機種名 : マグプル製 MASADA ACR(お持込での作業依頼)
作業内容 : ・SUPER-1Jカスタムをベースにしたフルカスタム作業 ・外装パーツ取り付け&修正作業
コメント : 当店のコンプリートと同じメニューで、との事でご依頼頂きました。MASADAの場合(マグプル、A&K製共に)アウターバレルのテイクダウン構造が仇になっている事が多く、チャンバー&メカBOX間でのエアー漏れを起こしている物を多く見受けられます。この部分からのエアー漏れは大幅な初速低下に繋がりますので、慎重にセッティング出しを行います。よって不必要なテイクダウンはチャンバーのセット位置がズレる可能性がある為、極力控えた方が安全です

KEN


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Posted by bemax at 16:22フォトギャラリー

2012年10月14日

カスタムフォトギャラリー

CAR-15


機種名 : G&P製 CAR-15
作業内容 : ・コンプリートカスタム ・外装パーツ組込
コメント : G&P製のCAR-15をベースにコンプリートカスタムを行い、外装はM4用レシーバー、実物ストックを組み込みました。実物ストック内には丁度、LIPOバッテリーが収納出来るスペースがありましたので若干の加工で1750mAが収納出来ました。

M249

機種名 : G&P製 M249
作業内容 : ・メカBOX&外装部品の修理作業

オークションで中古品を購入したが調子が悪い、という事でご依頼頂きました。内部を確認したところ、悪い意味で色々と弄られてしまっていたので、使えるパーツは流用しつつ、正常作動の為の修理を行いました。外装パーツに関してはハイダーの止まる位置の調整、ヒートシールドの隙間調整、チャージングハンドルの修理を行いました。

KEN


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タグ :G&PCAR-15

Posted by bemax at 17:39フォトギャラリー

2012年10月11日

マルイ MC51修理&カスタム作業




1.JPG本日の作業はマルイ製のMC51です。比較的コンパクトサイズでありながら装弾数が多い(多弾数マガジンで500発)のでゲーマーの方には根強い人気がある機種です。お客様からのご依頼内容としては「以前、他のショップでカスタムした物だが動かなくなったのでオーバーホール&修理したい」という事でご依頼頂きました。まずは症状の確認の為、バッテリーを接続してトリガーを引いたところ、通電はしていますが駆動系がロックしているようで動きませんので分解作業に入ります。
2.JPGまずはモーターを取り出す為にグリップエンドを外したところ、モーターへの接続はハンダ付けされています。通電性を少しでも上げる為にハンダ付けしたのかな(実際にはこの部分のみをハンダ付けしても性能的には一切変化はありませんが)と考えましたが、違うようです。元々付いているモーター端子の根本が残ったままの状態でハンダ付けされていますので、おそらくは「分解してたら折れちゃったから」というのが真実のような気がします。モーター端子に関しては以前、こちらの記事(G&P製 M4RAS編)でも書きましたが、一度、L字に折り曲げたモーター端子は曲げ直してはいけません。L字のままだと分解/組立ての際にグリップの穴を通しにくいので真っ直ぐにしたい気持ちは分かりますが、これを数回繰り返すと「ポロッ」と折れます。しかもこの部分は熱収縮チューブが被さっているので折れても意外と気付きにくいんですよね。

3.JPGメカBOXを分解し各部を点検したところ、ピストンが一番後ろでロックしていました。(分解時に逆転防止ラッチを解除してもピストンが前進しませんでしたので予想はしていましたが)原因を調べたところ、スペーサー(スラストベアリング)の入れ過ぎでコッキング時にメインスプリングが全密着、その後スプリングガイドからメインスプリングがズッコケてしまい、ピストンをロックさせていたようです。内部のカスタム状況を見るとほぼノーマルでメインスプリング、軸受けのみを交換してあります。グリス類も純正のままですので、洗浄や調整等はしないでパーツのみ入れ替えて終わり、というパターンのようです。という事はもちろんピストンヘッドも、純正品です。マルイ純正の場合はピストン内部にヘッド固定用の亜鉛製の錘がありますが、この錘は同時にスプリングにテンションを掛ける為のスペーサーでもあります。今回はこの錘は入ったままの状態に更にスペーサーを入れた事が一番の原因です。もちろん交換したメインスプリングの内径とスプリングガイドの軸径が合っていない事も一因ですが、試しにスペーサーのみを抜いてみたところ、とりあえずは動くようになりましたので一番の原因はやはりこのスペーサーと考えられます。この状態で初速を計測すると約75m/sと非常に低いので、少しでも初速を出そうとして無理矢理、スペーサーを入れたのかな、と。
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6.JPG6mmサイズのベアリング軸受けに交換されています。作業された方であればお分かりかと思いますが、マルイ純正ギアのシャフト径は一般的な3mmシャフトよりも若干太いので、ベアリング軸受けは組み込めません。お客様のご要望で「ど~してもマルイ純正ギアにベアリング軸受けを組み込みたい」という場合はシャフトを研磨して組み込みますが、費用対効果を考えるとお勧め出来ません。(6箇所のシャフトを研磨する工賃と強化ギア代があまり変わらないので)今回もシャフト研磨後にベアリングを組んであるのかな、と思いましたが、これもまた違うようです(笑)ベアリングを引き抜こうにもビクともしません。完全にカジっています(泣)これはもはや、「圧入という名の叩き込み」ですね...。ボールベアリングの場合、内径が少しでも太い物を無理矢理入れると、内部のボールが圧迫されて途端に回転がゴリゴリするので、すぐに分かります。こうなってしまうとほぼ、取り外しは不可能ですのでお客様と相談した結果、この部分に関しては今回はそのままで作業する事にしました。

7.JPGいつも通り、全パーツを分解して洗浄します。この作業を行う事で、パーツ本来の状態(問題無いと思っていたパーツにクラックが入っていたり、見た目は汚れていて程度が心配だったパーツが実は非常に状態が良かった、等)が判断出来るので、当店では必須の作業です。
8.JPG意外と知られていませんが、配線も経年劣化して通電性が低下してきます。今回のようにかなり時間が経っている物の場合は配線交換が非常に有効です。良くあるパターンとしては配線の劣化が原因でサイクルが落ちているにも関わらず、そのサイクル低下を補おうとバッテリーの電圧を上げたり、ハイスピードモーターへ交換したり、という間違った対策をしてしまうパターンです。もし、長く使っている電動ガンで最近、随分とサイクルが落ちてきたな、と感じている方は一度、配線を交換してみると良いかも知れませんね。注意点として、配線は本体全ての配線を交換しなければ、ほとんど効果がありませんので、ご注意下さい。当店の定番メニュー「ハイレスポンスコードKIT」はメカBOX部だけではなく、本体全てのコードを交換しますので、はっきりと体感出来るレベルで違いが出ます。個体差もありますが、配線交換だけで秒間2発位の向上は珍しくありません。G3系やMP5系の場合はレシーバーを分解しないと配線交換が出来ないので、ちょっと手間は掛かりますが...。
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10.JPG今回は修理作業とオーバーホール作業がメインでしたので必要最低限のパーツ交換で仕上げました。作業後は初速の向上(もちろん例のスペーサー抜きました)はもちろんですが、劣化した配線を交換した事でトリガーを引いてからのレスポンスが大幅に向上しました。


KEN


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タグ :MC51M4RAS